AWSのEC2の使い方(インスタンス作成〜接続まで)
EC2でインスタンスを作成→接続まで終わったので、覚え書きを残します。 以下は、最小限の構成で設定するための手順です。
AWSにログイン〜インスタンス作成まで
EC2 Management Consoleを開く
リージョンを選択する
ここではAsia Pacific(Tokyo)を選択しました。 ここは日本なのです。
インスタンス作成画面を開く
『Launch Instance』からインスタンス作成画面を開きます。
インスタンス作成画面
Step 1: Choose an Amazon Machine Image (AMI)
ここではAmazon Linux AMIの64-bitを選択します。
Amazon Linux AMIとは、AmazonによってサポートされたLinuxイメージらしいです。 詳しくは以下をどうぞ。
Step 2: Choose an Instance Type
ここではインスタンスの種類を選択できます。
特になにも設定しなくてよいので、『Next: Configure Instance Details』で次のステップに進みます。
Step 3: Configure Instance Details
ここではインスタンスの詳細を設定できます。
特になにも変更しなくてもよい(と思う)ので、『Next: Add Storage』で次のステップに進みます。
Step 4: Add Storage
ここではストレージの追加が行なえます。
ここでも特になにも設定しなくてよい(と思う)ので、『Next: Tag Instance』で次のステップに進みます。
Step 5: Tag Instance
次に、インスタンスにタグをつけます。 タグについては、以下をどうぞ。
デフォルトでName
というKey
があるので、適当な名前(MyWebServer
など)をつけます。
できたら、『Next: Configure Security Group』で次のステップに進みます。
Step 6: Configure Security Group
ここではファイアウォールを設定します。
ポートはデフォルトではSSH
の22
番しか開いていないので、他も開けるならここで設定します。
例えばHTTP
(80
番)を開けるには、『Add Rule』より『HTTP』を選択すればよいです。
問題なければ、『Review and Launch』を選択します。
Step 7: Review Instance Launch
ここで諸々の設定を確認できます。 問題なければ『Launch』を選択します。
すると、「Select an existing key pair or create a new key pair」というタイトルのポップアップが出ます。 ここは、以下の手順で行ないます。
- 『Create a new key pair』を選択する
- 『Key pair name』に適当な文字列を入力する
- Key Pair(
pem
ファイル)がダウンロードされる
最後に、『Launch Instances』を選択すると、完了です。
接続方法
SSH
で接続するには、『Instances』メニュからインスタンスを選択し、『Connect』を選択すると、接続方法が表示されます。
まず、pem
ファイルのパーミッションを変えます。
chmod 400 hoge.pem
次に、pem
ファイルを使って接続します。
ssh -i hoge.pem ec2-user@XXX.XXX.XXX.XXX
以上です。 サクッと完成しましたが、現状いくら請求されるかなどまったく分からない程度には無知なのです。