ファイルのパーミッションの"T"はスティッキービットというらしい
Chefでrbenv
のbash
を作成したところ、ファイルのパーミッションが以下のようになりました。
--w----r-T 1 root root 93 12月 12 11:00 2013 rbenv.sh
原因は、mode
を0644
ではなく644
とタイポしたというだけのことですが、このT
とはなんぞ? と思ったので、調べてみました。
Tはスティッキー・ビット
どうやらパーミッションには、r
やw
、x
以外にもT
やらなにやらがあるらしいのです。
T
は、スティッキービットと呼ばれ、以下のような特徴があるらしいです。
スティッキービットの最も一般的な使用法は、ディレクトリに対して使う場合であり、セットされるとディレクトリ配下のファイルのファイル名変更や削除はそのファイルの所有者、ディレクトリの所有者、スーパーユーザーのいずれかしかできなくなる。
ふむふむ。
スティッキービットの設定方法
じゃあどうやったらスティッキービットを設定するの、という話ですが、以下の方法で設定できるようです。
chmod 1777 hoge
chmod
にこんな裏要素があるなんて知りませんでした。。。